資格取得への進路(視能訓練士)

◆視能訓練士

【1】1.眼科一般分野の視機能検査
   2.眼科専門分野の訓練指導
   3.集団検診視機能スクリーニング
   4.視機能低下者リハビリ指導
 
【2】1年および3年または4年

【3】 大阪人間科学大学(大阪府)川崎医療福祉大学(岡山県)
    福岡国際医療福祉大学(福岡県)
    京都医健専門学校(京都府)
    大阪医療福祉専門学校(大阪府)
    神戸総合医療専門学校(兵庫県)など
   ◆全国9校の大学(4年制)と、1校の短期大学(3年制)
    17校の専門学校(1年*~4年制)があります。*短大卒以上
 
【4】国公立の病院、大学病院、眼科病院、眼科診療所、視能訓練士の養成機関等に勤務

【5】約20,000名 (女性が多いが近年は男性が増加)
          徳島県内では20施設、約50名の視能訓練士が活躍しています

【6】国家試験合格率96.8%(新卒者 98.7%)(2025) 
         社団法人日本視能訓練士協会ホームページ http://www.jaco.or.jp/
 
【7】人間は、外界の情報の約80%を視覚から得ると言われています。そのため、生涯にわたって生活の
         質を 維持するためには、目を健康に保つことが大変重要です。
         眼科分野は、意外と専門領域が細分化されており、各領域において新しい医療技術を生かした測定
         機器や手術装置が次々に開発・導入されています。
         視能訓練士は、弱視の視能訓練や近視の進行抑制といった小児を対象とする分野に限らず、目の不
         調で眼科を受診するすべての人を対象に、多種の機器を使って眼科検査を行い治療に貢献していま
         す。将来は、治療だけでなく「アイフレイル」や「ロービジョンケア」への意識が高まり、他職種
         と連携して専門的業務を担うことが期待されています。