診療紹介

 本センターは、医師、歯科医師を対象とした臨床医学の教育及び研究のための施設です。わが国ではこれまでホルマリン固定遺体を用いた卒前の解剖学教育が中心であり、医療技術・手術手技の修練や研究開発のための施設は少なく、特に未固定遺体を用いることが可能な施設はわずかでした。この状況を改善するため、平成24年度に日本外科学会・日本解剖学学会からガイドラインが公表され、手術手技研修や先進的な手技開発をご遺体で実施できる環境が整いました。
各々の研究は病院臨床研究倫理審査委員会とクリニカルアナトミー教育・研究センター運営委員会の承認後、解剖学教室の管理下であらかじめ講習を受けた医師と歯科医師のみが実施できます。
この教育研究センターを利用することで、医師、歯科医師の皆様が高度で先進的な手術方法を習得できるばかりでなく、さらに新規の手術手技の開発や種々の病態の解明に役立てることが期待できます。

【取組内容】
 ・高度な手技法の修得、先進的な医療手技の開発及び先端医療、先端医学の研究
 ・疾患・手術に即した詳細な局所解剖の教育・研究

【運営体制】
 ・センター長、副センター長3名を配置
 ・運営委員会:センターの運営に関する重要事項を審議す委員会
 ・利用者連絡会:センターの利用に関する事項を協議する組織

相談窓口

担当:総務課専門研修係

◆連絡先
 TEL 088-633-9976
(学内内線 83-9976)
◆クリニカルアナトミー教育・研究センター運営委員会への申請関係書類は、下記よりダウンロードください
→委員会へ提出する各種様式

院内職員向け(学内専用)→委員会へ提出する各種様式

トピックス

解剖室(クリニカルアナトミーラボ)写真ギャラリー

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クリニカルアナトミー教育・研究センター運営委員会への申請関係

◆クリニカルアナトミー教育・研究センター
 各種申請書は、下記「委員会へ提出する各様式」より
 ダウンロードください。<学内者限定>
 あわせてデータにつきましても担当者までお送りください。
 https://www.tokushima-hosp.jp/local/hospital.html?local_category_id=51

(注)個別研究について
 CAL運営委員会審査後、倫理委員会審査が必要な場合、
 下記にアクセスし手続きをお願いします。
 ToCMSへの添付資料として必要な「CAL審査結果通知書」は
 CAL審査後、翌日までに研究申請者にPDF送信、あわせて
 学内便等で交付いたします。
 →徳島大学病院総合臨床研究センターページ(研究者向けページ)
 https://tokushima-clinresctr.com/researcher/top/

お知らせ

令和元年度
◆「令和元年度低侵襲手術トレーニングプログラム報告会及び手術手技向上研修事業特別講演会」の開催報告(令和元年11月19日)  閲覧

30年度
◆「平成30年度低侵襲手術トレーニングプログラム報告会及び手術手技向上研修事業特別講演会」の開催報告(平成30年11月30日)  閲覧

29年度
◆「平成29年度低侵襲手術トレーニングプログラム報告会及び手術手技向上研修事業特別講演会」の開催報告(平成29年11月29日)  閲覧

28年度
◆平成28年度第3回経皮的内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PED: percutaneous endoscopic discectomy)の手術手技研修会の開催について(平成29年1月25日)  閲覧

◆「平成28年度内視鏡下低侵襲手術トレーニングプログラム構築事業報告会」の開催報告(平成28年12月1日)  閲覧

◆平成28年度第1回経皮的内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PED: percutaneous endoscopic discectomy)の手術手技研修会の開催について(平成28年4月20日)  閲覧

27年度
◆平成27年度第2回,第3回経皮的内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PED: percutaneous endoscopic discectomy)の手術手技研修会の開催について(平成28年2月17日、2月24日)  閲覧

◆平成27年度第1回経皮的内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PED: percutaneous endoscopic discectomy)の手術手技研修会の開催について(平成27年12月9日)  閲覧

実施実績

令和5年度  閲覧

令和4年度  閲覧

令和3年度  閲覧

令和2年度  閲覧

平成31年度(令和元年度)  閲覧

平成30年度  閲覧

平成29年度  閲覧

平成28年度  閲覧

平成27年度  閲覧

平成26年度  閲覧