概要

本院は、医科診療部門と歯科診療部門をもち、病床数は692床で、医科28診療科、歯科10診療科と65中央診療施設等から成っています。その活動を医師、歯科医師、医療技術者、看護職員、事務職員等約1,719人が支えています。令和5年度の統計によると、外来患者数は47万人、入院患者数は約20万2千人に達し、手術件数も約7千件と文字どおり徳島県下の中核病院として機能しています。

沿革

昭和18年 2月 徳島県立徳島医学専門学校を設立
4月 徳島県立徳島医学専門学校附属病院が発足
昭和20年 4月 徳島県立医学専門学校を官立に移管、徳島医学専門学校と改称
徳島県立医学専門学校附属病院は、徳島医学専門学校附属医院と改称
昭和23年 2月 徳島医科大学を設置
徳島医学専門学校附属病院は、徳島医科大学附属病院と改称
昭和24年 5月 徳島大学医学部を設置
徳島医科大学附属病院は、徳島大学医学附属病院と改称
開設科 第一内科、第二内科、精神神経科、小児科、外科、
皮膚泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、
産婦人科の10診療科と中央手術部、中央材料室
昭和51年 10月 徳島大学歯学部設置
昭和54年 4月 歯学部附属病院設置
開設科 予防歯科、第一保存科、第二保存科、第一補綴科、
第二補綴科、第一口腔外科、矯正科の7診療科
平成15年 10月 医学部附属病院と歯学部附属病院を統合により、
医学部・歯学部附属病院を設置
平成16年 4月 国立大学法人 徳島大学 発足
平成22年 4月 学部附属から大学直轄となることに伴い
徳島大学病院に名称変更

特徴

医学部附属病院と歯学部附属病院が統合されたことで、両病院の医療設備や医療情報、人材を共用して先端的な医療を効率よく提供することが可能となりました。
医科部門と歯科部門のすべての診療科間の連携がより一層密になり、患者さんの視点に立った全人的な医療が提供できる環境が整いました。
その第一歩として患者番号が一つになりました。

一方、本院は特定機能病院に指定されており、高度先進医療の開発、実施が使命の一つです。厚生労働省から認められた先進医療も行っています。
本病院を地域の病院として有効に利用していただき、健康の回復あるいは維持に役立ててくださることを希望しています。
診療を受けた際にお気付きの点等がありましたら、遠慮なくお申し出くだされば幸いです。

運営組織図

組織図