徳島大学病院改革プラン

令和6年4月より、医師の時間外・休日労働の上限規制が開始され、医師が教育・研究に従事する時間が更に減少した場合、我が国における将来の医学・医療の充実・発展を阻害することが懸念されています。このため、大学病院は、医師の働き方改革の推進と教育・研究・診療機能の維持の両立を図るため、必要な運営体制を整備し、将来に渡り持続可能な経営基盤の確立に向けて取り組むことが求められております。

各大学病院が、大学本部と一体となり、また、都道府県等の自治体や地域医療機関とも連携しつつ、自院の運営、人員、教育・研究・診療、財務などの実情に応じた計画 (改革プラン)を策定して改革を推進し、持続可能な大学病院経営 に取り組む必要があることから、令和6年3月に文部科学省において、大学病院が改革プランを策定する際の指針となる、「大学病院改革ガイドライン」が策定されました。

今般、「大学病院改革ガイドライン」を基に、徳島大学病院において令和11年度までの6年間に取り組む内容を「徳島大学病院改革プラン」として策定をいたしました。

令和6年6月

(参考)大学病院改革プランについて(文部科学省)