診療紹介
麻酔科診療部は2017年に設立された寄附講座です。
特任教授1名、特任助教1名が徳島大学病院と徳島県立中央病院にて周術期麻酔管理を行っております。
徳島大学では最先端の手術を受ける患者様に対して最も安全で安心できる麻酔管理を目標に、徳島県立中央病院では増加する手術、多くの緊急手術にも素早く対応できるよう常勤麻酔科医と共に診療を行っております。
近年、手術は進歩し、麻酔の安全性はさらに高まっているとはいえ、高齢化に伴い様々な合併症を有する患者様が増加しています。それにも関わらず地方では麻酔専門医が充足しておらず、安全な麻酔管理を受けられないところもあります。そのような中、徳島大学と徳島県は協力し、このような講座が設立されました。
大学病院では最先端の麻酔管理や研究、中央病院では重症救急患者に対する全身管理などを通し、研修医の教育にも力を入れて、麻酔の魅力を感じてもらい新しい麻酔科医を育てることも目指しております。