患者さん向け

令和4年度総合メディカルゾーン本部合同災害対策訓練を開催しました

徳島大学病院では、災害拠点病院として大規模災害発生時に当院で患者を受け入れるにあたり、災害対策本部や患者受入体制が十分機能するかどうかを確認するため、徳島県立中央病院と合同で、10月15日(土)に災害対策訓練を実施しました。
今回の訓練は、新型コロナウイルス感染症の感染対策として、規模を縮小し図上訓練としましたが、巨大地震による負傷者が多数当院に搬送されるという想定のもと、香美祥二病院長を本部長とする災害対策本部を立ち上げ、トリアージセンターでの症状別患者振り分け、入院調整などを実施しました。
また、両院を結ぶメディカルブリッジを利用し、相互の被害状況の伝達や、当院と県立中央病院相互の患者搬送訓練も行いました。
参加した当院スタッフは訓練に真剣に向き合い、災害発生時に想定される患者受入のフローに沿った対応を行うことで、災害時医療及びチーム医療の重要さについて再確認しました。

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