患者さん向け

てんかん診療拠点機関に指定されました

徳島大学病院は平成30年11月12日付において、四国で初めての「てんかん診療拠点機関」に指定されました。
徳島大学病院では平成28年12月にてんかんセンターを設立し、てんかん診療に関わる医師、看護師、検査技師、メディカルソーシャルワーカー等の様々な多職種が協力し包括的診療、支援に取り組んでいます。活動内容としては、市民公開講座による啓発活動や脳波セミナーによる教育活動、県内関連医療機関によるネットワーク研究会、他のてんかんセンターとの連携や院内の診療連携強化も行っています。
今後はさらに診療施設、県行政、福祉機関、患者さんやご家族と連携し、「徳島県てんかん治療医療連携協議会」を立ち上げます。また、てんかん出張講座、リーフレット作成などを計画中です。
今回の指定を機に、徳島大学病院は県全体で、てんかん患者が適切に診断・治療を受けられるための体制・連携の構築、てんかん患者および家族が安心した日常生活や社会生活を営むことができるように努めて参ります。

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