患者さん向け
「徳島大学病院フォーラム2010秋~高血圧からあなたと家族を守るためにできること~」を開催しました
平成22年10月11日、本院は、NPO法人日本高血圧協会、徳島新聞社、アステラス製薬株式会社、日本べーリンガーインゲルハイム株式会社との共催により、ホテルクレメント徳島において市民公開講座「徳島大学病院フォーラム2010秋~高血圧からあなたと家族を守るためにできること~」を開催し、約650名の県民の方々に参加いただきました。
フォーラムは、苛原稔病院長の挨拶に始まり、佐田政隆循環器内科長、日和田邦夫日本高血圧協会専務理事が、高血圧の正しい知識と予防法について講演を行いました。田中宏暁福岡大学スポーツ科学部教授は、自らが実践した運動療法について体を使って紹介、また、塩分6gの生活を提案した高橋保子徳島県栄養士会会長は、みそ汁試飲コーナーを設け、参加者にはそれぞれの食事の塩分量と比較していただきました。
昨年度と同様、会場に設けた血圧測定コーナーでは、医学部保健学科看護学専攻の学生らが参加者の血圧測定を行い、生活習慣のアドバイスをしました。
「徳島大学病院フォーラム秋」は、生活習慣病を焦点にあて、正しい医学情報を県民に届けることを目的に開催しています。2度目の開催となった本年度も、多くの方のご協力により、盛況のうちに終了することができました。