患者さん向け
HDL-Cの血管内皮機能(FMD)保護作用は糖尿病で相殺される
10月の高血圧学会総会において、当院の卒後臨床研修センタ-研修医田岡志保先生がHDL-Cは血管内皮機能(FMD)と正の相関を示し、内皮保護作用が認められるが、糖尿病患者に限ってはその相関がみられず、HDL-Cの内皮保護作用がキャンセルされている可能性があると報告されました。
この内容が12月5日付で、大規模臨床試験の結果などが多く掲載されている糖尿病ネットワークのWeb資料室ページに掲載されましたのでお知らせします。
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