世界的にも稀で重症のルーバッグ病の手術に成功
本院では、世界的にも高難易度のルーバッグ病の脳外科手術を平成23年2月15日に実施しました。この病気は手足の震えや身体が動かなくなるという不随意運動に関する難しい病気です。
今回は脳の中に電極、胸にペースメーカーを埋め込み電気刺激によって神経の動きを改善するもので、術後2週間余の3月3日には症状が大幅に改善された患者さんがピースサインの笑顔で会見。「先生方や関係者のみなさん、そして神様に心から感謝しています」と喜びを語りました。
難易度の高い手術ですが今後は他の脳の病気の治療にも役立つと期待され、多くのメディアが取材に訪れ大きく取上げられました。