患者さん向け

徳島大学病院医療技術職員職場体験を開催しました。

 8月20日(火)、医療現場で活躍する医療技術職員の仕事を知ってもらうことを目的とした「徳島大学病院医療技術職員職場体験」を本院診療支援部において開催しました。 今回で5回目となる今年度は、徳島県内の中学生・高校生を対象に募集したところ、42名の参加がありました。
 参加者は5班に分かれ、臨床検査技術部門、診療放射線技術部門、臨床工学技術部門、リハビリテーション部門、歯科医療技術部門の5部門を訪問しました。訪問先では,採血シミュレーターを使った採血の体験、コンピューター断層撮影装置(CT)を使った人形の模擬撮影、リハビリテーションで患者さんが使用する器具の体験、マネキンを使っての歯磨き体験など様々な医療技術職員の仕事を体験していました。特に臨床工学技術部門の訪問において、ICUを訪問した際には、生まれて初めて白衣に着替え、普段は入ることが出来ない最先端の医療現場を真剣に見学していました。
 近年報道されている医師不足の環境下、医療技術職員に対する診療支援のニーズはますます高くなっています。今回の職場体験に参加した一人でも多くの学生さんが、医療技術職員に興味を持ってくれればと期待しています。

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