• 100床あたりのインシデント報告件数
  • インシデント報告における医師・歯科医師の報告割合
  • インシデント報告における薬剤師の報告割合
  • インシデント報告における看護師の報告割合
  • インシデント報告における医師・歯科医師・薬剤師・看護師以外の職種の報告割合

(R04-003)100床あたりのインシデント報告件数

指標定義(分母) 届出病床数
指標定義(分子) インシデント報告件数

【考察】
徳島大学病院においては、インシデントレポート(対100床あたり)が年々減少しており、全国平均もかなり下回っている状況です。組織の安全管理意識を鑑みると危機的状況であり、内訳で見ると患者影響度0および1が急激に減少していました。院内でインシデントレポート(透明性の指標)の総数を数値目標を置いて達成すると共に、0および1レベルの報告数を上昇させるように院内の意識を高めていきます。

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

(R04-004)インシデント報告における医師・歯科医師の報告割合

指標定義(分母) インシデント報告件数
指標定義(分子) 報告者職種が医師・歯科医師の報告件数

【考察】
生じたインシデントとして報告されたもののうち、医師・歯科医師からの報告割合を示したものです。「インシデントレポート総数が病床数の5倍、そのうち1割が医師からの報告」というのが透明性のしっかりした病院のおおよその目安と言われていますので、経年の変化を見ますと、減少の一途をたどっており、全国平均からもかなり乖離していることから危機的な状況と言えます。徳島大学病院においては、医師・歯科医師からのレポート割合を更に増やす活動と安全管理意識醸成が急務と言えます。2024年度からは安全管理部が主導しその対策を講じて上昇に努めます。

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

(R04-005)インシデント報告における薬剤師の報告割合

指標定義(分母) インシデント報告件数
指標定義(分子) 報告者職種が薬剤師の報告件数

【考察】
薬剤部内で、レベル0の積極的な報告を働きかけています。

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

(R04-006)インシデント報告における看護師の報告割合

指標定義(分母) インシデント報告件数
指標定義(分子) 報告者職種が看護師の報告件数

【考察】
生じたインシデントとして報告されたもののうち、医師・歯科医師・薬剤師・看護師以外からの報告割合を示したものです。一見、わずかに上昇しているように見えますが、インシデントレポート提出総数が減少していること、医師・歯科医師のインシデントレポート提出割合が経年的に激減していることを考え合わせると、その減少に反映されないほどわずかな提出数であると言えます。事実、全国平均と比較して1/3程度であり、徳島大学病院においては、全職種に対してレポート提出を更に増やす活動と安全管理意識醸成が急務と言えます。2024年度からは安全管理部が主導しその対策を講じて上昇に努めます。

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

(R04-007)インシデント報告における医師・歯科医師・薬剤師・看護師以外の職種の報告割合

指標定義(分母) インシデント報告件数
指標定義(分子) 報告者職種が医師・歯科医師・薬剤師・看護師以外の職種からの報告件数

【考察】
生じたインシデントとして報告されたもののうち、医師・歯科医師・薬剤師・看護師以外からの報告割合を示したものです。一見、わずかに上昇しているように見えますが、インシデントレポート提出総数が減少していること、医師・歯科医師のインシデントレポート提出割合が経年的に激減していることを考え合わせると、その減少に反映されないほどわずかな提出数であると言えます。事実、全国平均と比較して1/3程度であり、徳島大学病院においては、全職種に対してレポート提出を更に増やす活動と安全管理意識醸成が急務と言えます。2024年度からは安全管理部が主導しその対策を講じて上昇に努めます。

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較

徳島大学の数値と全大学平均との比較