(R03-003)悪性腫瘍手術患者における重度な併存疾患を有する患者割合
| 指標定義(分母) | 悪性腫瘍手術を実施した退院患者数 |
|---|---|
| 指標定義(分子) | 厚生労働大臣が定める麻酔が困難な患者に全身麻酔を実施した退院患者数 |
【考察】
この指標は悪性腫瘍に対する手術を実施した患者における、厚生労働大臣が定める麻酔が困難な患者の割合を示したものです。徳島大学病院では例年全大学平均と比較し少ない傾向が示されています。理由としては、一部の該当患者が重症患者として抽出されていない(術前データが揃うタイミングなどにより重症患者として診療報酬算定されていない)可能性や、高齢化が進んでいることから重症患者に該当するような併存疾患を有する患者は放射線や薬物療法など他の治療法が選択される傾向が強い可能性があります。その他に、地域性により県内のがん手術が徳島大学病院に集約化される傾向が強いことから重症患者に該当しない患者が相対的に多いことが考えられます。いずれにしても2023年度から2024年度にかけて数値は上昇しており、現時点では特に問題のない範囲と判断しています。
徳島大学の数値と全大学平均との比較
