脳卒中・心臓病等総合支援センターとは
当センターは、厚生労働省の令和4年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業の実施法人に採択され、令和4年8月に設立されました。
徳島県における脳卒中・心臓病等の循環器疾患に対する診療連携体制の構築、地域の患者・家族への相談支援及び地域の医療機関との連携、循環器病に関する情報提供など、徳島県内全体の患者支援体制の構築を目的としています。
主な事業内容
- (1)循環器病に関する無料相談支援
- (2)循環器病について、予防に関する内容も含めた情報提供及び普及啓発
- (3)地域の医療機関、かかりつけ医やメディカルスタッフを対象とした研修会の開催
- (4)啓発資材(パンフレット)等の開発、提供
- (5)その他、循環器病患者の支援に必要とする活動
メンバー構成
センター長である循環器内科 佐田政隆教授と、副センター長の脳神経外科 髙木康志教授を筆頭に、各連携診療科の医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、MSWなど多職種で構成され、職種間の垣根をなくした円滑な連携を目指しています。
特徴・具体的活動
県民の方ならどなたでも利用できる無料相談窓口を設置しています。脳卒中・心臓病に関する困り事やお悩み事など、看護師・医療ソーシャルワーカーが窓口となり寄せられた相談に対応しています。また、啓発活動として、関連施設や複合商業施設などでの街頭啓発や出張相談会を行っています。県民に向けた取り組みについては、随時ホームページにて更新しています。