診療紹介
歯科インプラント治療は、失われた歯を顎の骨に埋入した人工の歯によって補う治療法です。顎骨に人工歯根を埋入する外科手術と、歯列形態を回復する補綴(ほてつ)処置から成り、口腔外科と補綴科(そしゃく科、かみ合わせ補綴科)が連携して治療を行っています。顎骨の検査には歯科放射線科でのCT検査が必須となってきており、手術に際しては、血液検査などの健康状態の検査が望まれ、歯科麻酔科管理による鎮静麻酔も利用しています。歯冠を制作する歯科技工部ではCAD/CAM技術の応用などの新規技術も導入されています。このような複数科間での連携を強化し、統括管理するために、2014年4月、口腔インプラントセンターが開設されました。