診療紹介

高次歯科診療部は歯科における下記の部門を統合する診療部で、各部門ではより専門性の高い歯科診療を行っております。

・口臭部門 
・顎関節症部門 
・障害者歯科部門 
・歯周病専門部門
・歯科用金属アレルギー部門 
・小児摂食・嚥下機能発達部門(通称:小児摂食外来)

診療時間

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
口臭部門
(月・水:初診のみ)
(火:再来のみ)
午前 日野出 大輔
日野出 大輔
日野出 大輔

顎関節症部門 午前 田中 栄二
松香 芳三
生田目 大介
安陪 晋

田中 栄二
鈴木 善貴
梅田 雛代
武川 恵美
障害者歯科部門
午前 中川 弘 中川 弘 中川 弘
中川 弘

歯周病専門部門
午前 二宮 雅美
成石 浩司
湯本 浩通
生田 貴久

植村勇太
木戸理恵
稲垣 裕司
板東 美香
歯科用金属アレルギー部門
(初診担当)
午前 井上 美穂
柴垣 あかり
細木 眞紀
小澤 彩
新開 瑞希
田島 登誉子
宮城 麻友
細木 眞紀
小澤 彩
宮城 麻友

小児摂食嚥下部門 午前 上田 公子
上田 公子
上田 公子 上田 公子

主要疾患

口臭部門

 口臭の検査法として、複数の歯科医による、におい袋を用いた官能試験法と機器分析法を実施しています。機器分析法は口臭を客観的に評価する方法で、ガス クロマトグラフィーなどを用いて口腔内に存在する揮発性硫黄化合物の検出を行います。検査結果から、口臭の原因となっている疾患を判別し、治療に役立てて います。

 

顎関節症部門

 顎(アゴ)の関節や咀嚼(そしゃく)筋の痛みや開口障害などを訴える患者さんに対して、病気の状態や原因を調べて、口腔習癖や食事などに関する生活指 導、投薬、スプリントというマウスピースのような装置の装着などを行い、筋肉の過剰な働きや関節にかかる負担を減らすことにより症状の改善を図っていま す。
 

 

障害者歯科部門

 視覚障害者、聴覚障害者、内部障害者、肢体不自由者等の身体障害者や知的障害者、自閉症および重度の心身症を有する患者さんを対象として、歯科治療一般 と生涯にわたる口腔の健康管理を行います。診療室は、専用の部屋になっていて、落ち着いた環境で、ゆっくりと時間をかけて診療を受けることができます。

 

歯周病専門部門

 歯周病専門外来は、中程度以上の歯周病をもつ患者さんに対して、歯周外科手術を行って健全な歯ぐきを回復させる部所です。また、糖尿病や心臓病などの全 身疾患を有する歯周病の患者さんに対して、医科との連携をとりながら治療を行う部所でもあります。加えて、歯周組織再生療法を主体とする高度先進医療に チャレンジし、重度の歯周病に対する治療法の開発を目指しています。

 

歯科用金属アレルギー部門

 何らかの原因(ピアスの不適切な使用等)により金属に対するアレルギーを発症すると、歯科治療に用いられている金属も、その時点からアレルギーの原因と なります。いろんな症状を引き起こし、口の中だけでなく、場合によっては手足や全身に湿疹が出ることもあります。当外来では、歯科用金属元素のパッチテス トを行い、陽性金属を診断し、除去治療、治療後のメンテナンスを行っています。

 

小児摂食・嚥下機能発達部門(通称:小児摂食外来)

 「食べる」ことは、専門的には「摂食・嚥下」といいます。早期産児、心身障害児、長期経管栄養児などは、摂食・嚥下機能の発達が遅滞し、口から食物や飲 物を上手に摂取できないことがあります。その場合、脱水や低栄養、誤嚥性肺炎などの危険性があり、「食べる喜び」奪い、QOL(生活の質)を著しく低下さ せます。当専門外来では、健康な方も含め摂食・嚥下機能障害のあるお子様に「摂食・嚥下機能発達療法」という食べることの指導・訓練を行っています。

 

スタッフ紹介